山梨学院大学付属高校では2年より遊撃手から二塁手に転向、同年秋季大会優勝したが甲子園出場は無い。
50m5秒6と遠投120mといった身体能力を評価され、2003年福岡ダイエーホークスに入団。
2004年 プロ初出場、初安打を記録する。
2008年 一塁手の守備固めや遊撃手での29試合に出場プロ初盗塁も記録した。また、ファームでも打率.282、チームトップの盗塁10個、ウエスタンリーグ最多の8本の三塁打を記録。2009年5年ぶりとなる外野手としての一軍出場。プロ初本塁打も記録。この年、初めて打席数も100を超え、打率も.291と3割近いアベレージを残した。2010年スーパーサブとして頭角を現し、内外野7ポジションを守り、ユーティリティープレーヤーとして一軍に定着。2011年主に一塁手、外野手としてスタメンで出場し、25安打中5三塁打と持ち味を活かしてチームの日本一に貢献した。
2012年 自身開幕スタメンの座を勝ち取り、1番打者として大きく成長。
2014年 開幕を一軍で迎えると5月中旬からスタメンに定着し、シーズン終了まで一度も出場選手登録を抹消されることなくチームを支えた。8月17日対オリックス戦)、8月22日対ロッテ戦、8月31日対楽天戦でマルチ盗塁を記録した。
CSファイナルステージでは全試合に出場し、打率.304、2度の盗塁がともに得点へ繋がった。 日本シリーズも全試合に出場し、10月30日第5戦では 8回に無死一塁から2ストライクと追い込まれながら冷静にスリーバントを決めて先制決勝打を呼んだ。日本シリーズでは3つの犠打が全て得点と勝利へ繋がり日本一へ大きく貢献した。
2015年 4月29日に故郷・札幌ドームでプロ初となる逆転満塁ホームランを記録。8月からは一塁手または二塁手としてレギュラーに定着。自己最多の3本塁打を放つなど115試合に出場、優勝に貢献した。日本シリーズでは全5戦に2番・二塁手でスタメン出場、本塁打を放つなど16打数7安打7四死球で打率.438、出塁率.609という好成績を残し、優秀選手賞を獲得した。
2022年に現役引退。
2023年 二軍打撃コーチに就任。
1986/1/9生
175cm / 70kg
日本シリーズ優秀賞1回(2015年)
福岡ダイエーホークス
福岡ソフトバンクホークス(2004年~)